幼稚園

幼稚園カリキュラム

幼稚園は年少・年中・年長の3年間で、3歳から6歳までの子どもたちを対象にしています。また、2歳児のためプリスクールも週2回行っています。 幼稚園は、小学校よりも柔軟なカリキュラムになっています。幼稚園は午前8時50分に始まり、K1(年少)のみ、午後1時30分に終わり、K2(年中)、K3(年長)は、午後3時20分に終わります。カリキュラムは日本の幼稚園教育要領の「ねらい及び内容」に加えて、イギリスのナショナルカリキュラムの早期基礎段階※における早期学習目標を参考に、国際色豊かな学習体験が積めるように編成しています。 (※イギリスの就学前教育の規準)

日本の幼稚園教育要領の「ねらい及び内容」を踏まえた6つの主要領域に焦点を当て、人間関係、言語(日本語も含む)、算数、環境、健康、表現の6つの主題を設定しています。

人格的・社会的・情緒的発達 精神的な安定、自分の存在や居場所を認識し、自己肯定感を育くみます。他の人を尊敬する気持ち、社会的な適応能力、学ぶことへの前向きな姿勢を育成します。
コミュニケーション・言語・読み書き能力 さまざまな状況や目的に応じたコミュニケーション、スピーキング、リスニング、幅広い分野の読み物のリーデイング、目的に応じたライティングを学習します。
算数の発達 この学習領域は、数を数えること、並べ替え、照合、パターン合わせ、関連付け、関係性の認識、数の操作、ものの形、空間、測定などを学習します。物語や歌、ゲーム、想像的な遊びを通じて算数の理解を深め、数を使って楽しめるように促します。
周囲の状況への知識と理解 この学習領域では、子どもたちは周囲の状況を理解するのに役立つ重要な知識、技能、理解を育みます。これは、後に学習する理科、社会、総合的な学習、情報活用能力の育成の基礎を形成します。
身体的な発達(健康) 幼稚園における身体的発達は、協調性や、自己コントロール能力、調整力、および運動技能の向上をいいます。身体発達には2つの重要な側面があり、自分の行動への自信を深め、健康で活動的であることの利点を感じられるようにします。健康的な身体発達により、子どもたちが自己肯定感を持てるようにします。
表現力の発達 創造的な発想を持つことで、子どもたちがさまざまな学習領域を関連付け、理解を深めることができます。 この学習領域には、芸術、音楽、ダンス、ロールプレイ、想像力豊かな遊びが含まれます。

カリキュラム概要



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